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建築実例まとめ~外観編~
2023年02月20日
皆さんこんにちは!最近は少しづつ暖かい日も増えてきましたね
皆さんはおうちを作る時にどこをこだわりたいですか?まずは外観!という方も多いのではないでしょうか
今回は今まで建てたおうちの外観をまとめてみました!(一部抜粋)
それぞれ外観や素材に特徴があって素敵
色々なおうちを見るとイメージが膨らんでワクワクしちゃいますよね
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カーポート
2022年06月04日
皆さまこんにちわ
いつの間にか6月に入ってますねー。
梅雨がもうすぐ…。
暑さに慣れていないこの時期は、熱中症にかかりやすいそうです
お気を付けください。
皆さまのおうちの駐車スペースってどんな風になっていますか?
平置き?カーポート付き?それともガレージ?
カーポートやガレージがある方は、雪が降る鳥取ではとても重宝されていることでしょう
カーポートとガレージの違いは簡単に言ってしまえば、周囲を壁で覆っているかどうかにあります。
カーポートは、支柱に屋根を取り付けた構造のもので、比較的安く、設置が簡単なのが魅力です。
対してガレージは、屋根だけでなく、3方向以上に壁があり周囲から遮られているものを指すようです。
シャッター付きのものも多く、愛車を雨や風から守るだけではなく、防犯面でも優れているといえます。
カーポートもガレージもとっても便利なものですが、
建てる際には建築確認を受けなければならないってご存じでしたか?
(一部地域では建築確認を受けなくてもよいとされています)
【そもそも建築確認って?】
建築確認とは、建築基準法に定められた手続きの一つで、
建築物の着工より前に、これから建てる建築物が関連法規に適しているかを建築主事が審査・確認することです。
(※建築主事とは、建築確認や完了検査を行う公的な役職のことです。
建築主事のほか、民間の建築検査機関も確認を行うことができます)
この建築確認をパスしないと、基本的に建築物は建築できません。
(防火地域・準防火地域以外の地域で建築面積が10㎡以内の建築物は建築確認不要です)
【カーポート、ガレージは建築物なの?】
建築物というと、住宅、店舗などをイメージしますよね。
建築基準法上の定義では、建築物とは「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱、若しくは壁を有するもの」となっています。
カーポート、ガレージ(以下、カーポートとします)についてみていくと…
「土地に定着する工作物」→当てはまる
「屋根及び柱、若しくは壁を有するもの」→当てはまる
ってことは、カーポートは建築物になる!ということですね。
【カーポート設置の際の注意点】
カーポートを設置する際の建築確認は、基本的にそれを建てる工務店さんが確認申請書を作成し、建築主事に申請します。
新築の住居を建てる際にカーポートも設置する場合、住居と合わせて建築確認を行うことがほとんどです。
ただし、工務店やハウスメーカーから
「建蔽率をこえてしまうので、完了検査のあとでカーポートを作ります(もしくは、他の工務店で作って下さい)」
といわれた場合は、建築基準法違反になる可能性が高いのでご注意ください
また、住居とは別のタイミングで設置する方も注意が必要です。
「カーポートを設置するためだけに建築確認を受けるのは面倒だし、その分費用もかかるし…。」
お気持ちはよくわかりますが、建築確認を受けていないと行政から注意を受ける可能性があります。
さらに、おうちの建築面積だけで敷地の建蔽率ぎりぎりになっている場合は
カーポートを設置してしまうと違反の度合いが重くなってしまいます。
カーポートだけではなく、増築や倉庫の新設など、行政に黙っていればバレない!
と思われている方、意外とバレるんです…。
・ご近所さんからの通報・・・ほとんどがこのパターンです。
通報があったからには行政も確認せざるを得ません。
そして確認されたら、一発で分かります。
・行政のパトロール・・・割合的には多くないですが、定期的に違反パトロールをしている行政庁もあり、
その最中にたまたま建築中で見つかってしまうパターンです。
ということで、カーポートを設置する際には建築基準法をしっかり守って設置しましょう、というお話でした。
せっかく建てたのに、トラブルのもとになってしまったら残念ですからね…
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セットバック②
2022年04月07日
皆さま、こんにちわ
今回は前回に引き続き、セットバックについてお話します
・どのくらいセットバックする必要があるのか?
セットバックする幅は、道をはさんで向かい合う土地の状況によって変わります。
【パターン①】向かいが宅地の場合
向かい合う土地が宅地の場合は、それぞれが道路の中心線から2mの道路幅を確保できるように後退することになります。
ただし、向かいの建物がすでにセットバック済みかどうかを確認する必要があります。
向かい側がセットバックしているなら、道路の中心線が変わってくるからです。
事前に担当の建築指導課などに問い合わせておきましょう。
【パターン②】向かいが川などの場合
向かいが川、がけ、線路など動かせないものの場合、
こちら側だけで4mの道路幅を確保できるよう後退しなければなりません。
・セットバック後の敷地はどうなるのか?
セットバック部分(上図だと黄色い部分)は「道路」となるので、
この部分に塀やフェンスなどを作るのはもちろん、花壇を設置したり、車を停めたりもできません。
「セットバック要」の記載がある土地を購入するときは、セットバック部分の費用も払う必要がありますが、
「どうせ使えない土地なら行政に買い上げてほしい」と思ってしまいますよね…。
行政によっては買い上げてくれるところもあるようですが、
現状は寄付、もしくは無償で提供されている方がほとんどのようです。
セットバックして土地を提供した場合、セットバック部分の固定資産税を支払う必要はなくなります。
ただし自動的にそうなるわけではなく、自分自身で非課税の申告をする必要があります。
非課税の適用を受けるための手続きや書類等は、自治体によって異なるため、確認をお願いします。
いかがでしたか?
難しい内容にはなりますが、以下の点を覚えていてもらえるといいかなと思います。
≪まとめ≫
・セットバックとは、防災上必要な道路幅を確保するために後退することである
・セットバック部分には建造物をたてたり、車を置いたりはできない
・土地の提供、非課税の申告をすれば、その部分の固定資産税は支払わなくてもよい
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セットバック
2022年04月05日
皆さま、こんにちわ
桜の花も満開になりましたね
私は先日、お友達と散歩しながらお花見をしてきました!
食べたり飲んだりはできなかったものの、桜の美しさに満足しました
ここ数年、お花見をしていなかったので余計に心にしみました・・・。
さて、今回・次回はセットバックについてお話したいと思います。
土地の売買情報の中に「要セットバック」というような文字を目にしたことありませんか?
日常生活の中ではなかなか聞かない単語ですが、
セットバックが必要かどうかという点は、不動産売買では重要なポイントになります
・そもそもセットバックとは?
「セットバック」は家を建てる際に適用される、建築基準法のひとつのルールです。
家を建てるためには、いろいろな基準をクリアしなければなりません。
その中の一つに「接道義務」というものがあります。
これは、「4m幅(地域によっては6m)以上の建築基準法上の道路に2m以上接していなければならない」というものです。
この規定は、万が一のときに緊急車両が通れるようにするため、というとても大事な規定です。
消防車や救急車などの車両が通れなければ、被害が拡大する可能性が高いですからね
ですが、よく考えてみると幅が4mもない道ってたくさんありませんか?
それもそのはず・・・自動車が一般的ではなかった頃は
一間(1.8mくらい)や二間(3.6mくらい)の昔の基準で道を整備していました。
さらに昔から建っているおうちって割と道路ギリギリまで建っていますよね。
行政としては防災上、4m以上確保したいものの、
道路をひろげたいからといって人が住んでいる家をいきなり壊すこともできません。
そこで出てくるのがこのセットバックです
セットバックとは、「道路幅を確保するために境界線を後退させる」ことを指します。
行政は、”幅が狭い道路に接する土地では、新しく建物を建てる(建替含む)際に
セットバックを義務付けることで道路幅を確保していこう”と考えたわけですね
ということで、今回はセットバックとは何かについてご紹介しました。
次回は、
・セットバックの方法
・セットバック部分の土地はどうなるのか?
について、お話しようと思います
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外壁の色選び②
2022年03月29日
皆さまこんにちわ
本日は前回に続き、外壁の色の選び方についてお伝えします。
前回は色の組み合わせ方やその注意点など説明しましたが、
(詳しくはこちらをご参照ください→外壁の色選び①(ブログ) - 建築 設計事務所「和架」(鳥取県鳥取市) (waka-hms.com)
今回は色のメリット、デメリットをご紹介したいと思います
・白、アイボリー…外壁としては定番の色です。清潔さがあり、建物が大きく見える効果があります。
また、どの色と組み合わせてもまとまった印象になりやすいのが魅力です。
注意する点は、汚れが目立ってしまう点です。
特に北側の壁は汚れやすいので定期的に手入れをする必要があるでしょう。
・黒…最近多く見かけるようになりましたね。高級感やスタイリッシュな印象を与える色です。
他の外壁材との組み合わせ方を工夫すれば、親しみやすい雰囲気を作ることもできます。
一見汚れは目立ちにくそうですが、外壁につきやすいほこりなどの汚れは白っぽいものが多いので
白系の外壁と同じく、ある程度のメンテナンスが必要です。
・グレー…色の展開が多く、寒色系、暖色系どちらにも合わせやすい色です。
また外壁につきやすい汚れが目立ちにくい色でもあります。
合わせる色によってはぼんやりとした印象になる可能性があります。
・ベージュ…暖色系のベース色としてよく使われる色です。
グレーと同じく、汚れが目立ちにくいです。
地味な印象になりやすいので、他の色と組み合わせたり、木調、石目調の壁を使うと個性を出せます。
・レッド、イエロー系…個性を出したい方にぴったりの色ですが、
紫外線で退色しやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
・青系…濃色(ネイビーなど)は高級感が出やすく、シックな印象をあたえるのに対し、
淡色(パステルブルーなど)はかわいらしく、軽やかな印象をあたえます。
濃色は黒と同じく、白っぽい汚れが目立ちやすいです。
・緑系…青系と同じく、濃色、淡色によって違う印象を与えます。
また、抹茶色などの渋色は和風建築にもよく合います。
・ブラウン系…淡色と組み合わせるとバランスよくまとまります。
また、渋色との相性もいい色です。
木目調や石目調に多く使われている色なのでアクセントにも取り入れやすいですね。
それぞれの色が持つメリット、デメリットをご紹介しました。
組み合わせ方やどの面に使うかによって、おうちのイメージが変わってくると思うので
いろいろシミュレーションしてみてください
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外壁の色選び①
2022年03月25日
皆さまこんにちわ
おうちづくりしているときって
ついつい他のおうちを観察してしまいませんか?
外壁のイメージもなんとなく「こんなのかわいいなー」と思いながら運転したり…
でも、外壁って素材はもちろん、色も選びきれないくらいあるんですよね。
今回は、THE・おうちの顔!!の外壁、色の選び方について2回に分けてご紹介したいと思います。
一番やりやすいのは…ほかのおうちを参考にする!ということです。
素敵だと思ったおうちを真似すると間違いありません。
実際、弊社のお客様の中にも「○○(場所)に新しく建ったおうちの色がいい」という方、けっこういらっしゃいます
なかなか決められない場合、作りたいおうちのイメージから絞っていくと選びやすいと思います。
大まかに分けるのであれば、あたたかなイメージを作りたいのであれば暖色系の色、
クールなイメージを作りたいのであれば寒色系の色を選ぶとよいとされています。
また、1階と2階で貼り分けたり、アクセント壁を使ったりなど、2色以上使う場合もありますよね。
その場合は組み合わせる色の明度や彩度によって、できるイメージが異なります。
・上品、優しいイメージ→淡い色+淡い色(アイボリー+淡いベージュなど)・・・弱いコントラストで柔らかな雰囲気に
・洗練、都会的なイメージ→淡い色+濃い色(淡いグレー+ネイビーなど)・・・メリハリのあるシャープな印象に
・重厚、シックなイメージ→渋い色+渋い色(薄い茶色+濃い茶色など)・・・渋い色を濃淡で合わせることによって
落ち着きや高級感のある雰囲気に
・華やか、軽快なイメージ→鮮やかな色+鮮やかな色(薄いイエローベージュ+オレンジブラウンなど)・・・明るさと鮮やかさのある色で
フレッシュな印象に
色を選ぶ際に注意する点としては、「屋根とのバランスを考えること」です。
外壁に2色使う場合もそうですが、反対色を組み合わせてしまうとばらついて見えます。
(※黒+白のモノトーンの組み合わせをのぞきます)
「同系色の色で彩度、明度を変える」、「似たイメージの色を使う」とまとまりのある外観に仕上がります
ということで、今回は外壁の選び方、組み合わせ方をお伝えしました。
次回は色自体のメリット、デメリットをご紹介できたらと思います
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