不動産売買の流れ(買主様の場合)

2022年07月21日

皆さま、こんにちわshine

ここ最近は雨が続いていますね。

梅雨明けはすでに発表されていますが、数か月後に訂正されることもあるんだとか。

降らないと困りますが、降り続くのも困りますよねーsad

 

本日は、「不動産売買の流れ(買主様の場合)」についてお話ししたいと思います。

売主様の流れについてはこちらの記事で説明してますので

ぜひ合わせて読んでみてくださいflair↓↓↓

不動産売却の流れ(ブログ) - 建築 設計事務所「和架」(鳥取県鳥取市) (waka-hms.com)

 

*****探すまでにしておくこと*****

まずは、事前に決めておく、確認しておく方がよいことについてです。

 

・希望条件

住みたい地域(学校区など)、住み始めたい時期  など

土地であれば広さや形、住宅であれば新築or中古、間取り  など

 

・予算

預貯金額の確認

住宅ローンを使うのであれば借入可能額の確認

(銀行に事前審査を申し込んでおくとスムーズです)

 

*****購入までの流れ*****

 

①不動産を探す

インターネットや折り込みのチラシなどを見てみる

また不動産会社に条件を伝えて、希望に合う物件を探してもらう

 

②見学する

希望に合った物件を見つけたら、実際に現地を確認します。

あらかじめ気になる点や疑問点をリストアップしておくと、見学しやすいと思います。

周辺環境のチェックも忘れずにしておきましょう。

 

③資金計画をたてる

物件探しと並行しながら、資金計画を具体化させていきましょう。

購入資金以外に必要となる経費やローンの金利、毎月の返済額などについても試算しておきます。

 

④購入の申し込みをする(買付証明書を出す)

購入の意思が固まったら、売主である不動産会社(売主が個人の場合は、媒介をしている不動産会社)に

購入の申し込みをします。*弊社は買付証明書を提出していただいております

 

⑤重要事項の説明を受ける

申し込みをした不動産会社の宅地建物取引士より、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。

*難しい単語がたくさん出てきますが、大事な内容なのでしっかり聞いておきましょう

 

⑥不動産売買契約を結ぶ

重要事項説明を聞いて納得したら、売買契約を結びます。

この際、事前に決めておいた手付金あるいは契約金(物件価格の1割程度)を支払います。

契約書の内容は、重要事項説明と同じくしっかり確認しましょう。

 

ところで、契約書も重要事項説明書も署名押印を必要とする書面なんですが、違いをご存じでしょうか?

似たような説明をしている部分もありますが、役割は全く異なります。

契約書は、売主と買主がどういった条件で売買を約束したかを証明するものです。

売買価格や所有権移転の時期、契約解除の条件などの記載があります。

対して重要事項説明書は、購入物件がどういう物件なのかを説明するものです。

例えば、現所有者はだれか、広さがどのくらいあるのか、どういう場所にあるのかなどの説明があります。

 

この2つの書類は必ず、重要事項説明書→契約書の順で説明し、買主に署名捺印をもらわなければなりません。

なぜなら、不動産の売買では高額の金銭のやり取りがあり、

買主に(あるいは売主にも)十分な説明をして納得してもらってから、契約をする必要があるからです。

 

⑦住宅ローンの契約をする

ローンを利用する場合、売買契約を結んだあと住宅ローンの正式な契約をします。

売買契約書には「いつまでにローン承認を受けなければならないか」という項目があります。

なるべく早く必要書類を用意して、その日までに承認を受けられるようにしましょう。

 

⑧引渡しを受ける

決済日に残りの代金を支払います。

それと同時に、売主は物件を引渡し、不動産の登記手続きを行います。

*固定資産税・都市計画税の清算や仲介手数料の支払(媒介業者がいる場合)もこの時に行います。

 

*****まとめ*****

不動産売買時のポイントとして、

・条件に100%合う物件はなかなか無いことを知っておく

もちろん希望条件をすべて満たす物件が見つかるのが一番ですが、なにかしら妥協しないといけないことが多いのが不動産売買です。

時間に余裕があって、根気よく待てる方以外は、

希望条件の中で絶対に譲れない部分と、ここまでなら譲ってもいいという部分を作っておくと見つかりやすくなります。

 

・事前準備をしっかりしておくこと

不動産売買はタイミングが重要で、自分がいいなと思った物件は、他の人もいいなと思っていることがほとんどです。

住宅ローンの事前審査を受けておいたり、住宅メーカーを決めておいたり、

準備ができているかいないかの差で、2番手になってしまうこともあります。

せっかく見つけた物件を逃してしまわないよう、しっかりと準備しておきましょう。

 

・わからないことはどんどん聞く

不動産売買は高額な取引です。

聞いておけばよかった…と後から思わずに済むよう、気になったことはその場で確認するようにしましょう。

不動産会社はその場で答えられなくても、きっちり調べてくれます。

というのも、不動産会社には対象物件について調べる義務、説明する義務があり、

それが不十分だと処分を受ける可能性があるからです。*どうしても答えられないこともあります

 

ということで、不動産売買の流れについて説明させていただきましたhappy01

大きな買い物なので慎重になってしまいますが、

自分がどういう生活をしていきたいか、イメージできる物件に出会えるといいですねnote

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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