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不動産売却の流れ
2021年12月23日
皆さまこんにちわ
本日は、不動産売買の流れ~売主様の場合~をお話ししたいと思います。
なんとなくの流れは想像できても、
どういう書類を用意するの?
事前に準備しておくことは?
売却後の税金ってどうなの? など実際にどうしたらいいのか分かりにくいですよね…
そこで、実際の流れに沿ってご説明していきたいと思います。
①不動産の査定
まずはいくらで売却できるかの査定をします。
無料で査定してくれる不動産会社もありますので、1社だけではなく、何社か査定をだしてもらうのもOKです。
弊社の場合は一度、売主様のお話をじっくり聞いてから査定をさせていただきます。
(不動産査定のご相談はこちらからどうぞ!!売却査定依頼・空き家情報提供 - 建築 設計事務所「和架」(鳥取県鳥取市) (waka-hms.com)
電話でも承っております:TEL 0857-54-1147)
②媒介契約の締結
査定金額にご納得していただけたら、媒介契約書を作成し、媒介契約の締結をします。
※この時点で必ず必要というわけではありませんが、
固定資産税評価額がわかる書類をご用意いただけるとスムーズです。
③売却活動の開始
ホームページや情報サイトへの登録、お客様へのご紹介をしていきます。
※お持ちの不動産の境界が確定していなかったり、登記簿上の所有者が異なっていたり、
農地転用する必要がある場合はこの辺りから手続きを開始していきます。
④売買契約
買い手が見つかったら売買契約を行います。
契約書や重要事項説明書の説明を行い、売主様、買主様双方にご捺印いただきます。
※固定資産税については、1月1日時点での所有者に納税義務があります。
通常、一括・分割払いに関係なく、一旦売主様に支払っていただきます。
年間の固定資産税を日割り計算し、引渡し日以降の金額を決済時に合わせて買主様から頂く形がほとんどです。
⑤お引越し (売却物件が一戸建て、マンションやアパートで売主様がまだ居住中の場合)
※売買契約から引渡しまでは約1ヶ月ほど間があるのが通常ですが、
お片付けなどに時間がかかるようでしたら、あらかじめ契約書に引渡しの時期を指定しておくこともできます。
⑥決済・引渡し
買主様より売買代金が支払われたのを確認後、所有権移転の手続きをします。
手続きには数日かかりますが、代金が支払われた時点で所有権が移行したものとみなします。
また、仲介した不動産会社がある場合、仲介手数料を支払う必要があります。
仲介手数料は受け取れる最大額が決まっていて、
・売買価格が200万円以下の場合→(売却価格×5%)+消費税
・売買価格が200万円越え~400万円以下の場合→(売買価格×4%+2万円)+消費税
・売買価格が400万円越えの場合→(売買価格×5%+6万円)+消費税
となっています。
⑦確定申告(売買した年の翌年の2月16日~3月15日)
不動産を売却し、(簡単に言うと)売った金額が買った金額を上回った場合、譲渡所得というものが発生します。
譲渡所得が発生すると、所得税、住民税、復興特別所得税が生じます。
上記の譲渡所得の求め方については、また後日お話ししたいと思います。
不動産売買は以上の流れで進めていきます。
いろいろなパターンがあり、売買にかかる期間は様々ですが、しっかりサポートさせていただきます
弊社は空き家、空地の売買仲介はもちろん、買取もさせていただいておりますので、
「そういえば、今使っていないこんな土地あったかも…」
「もう誰も住んでいないし、そろそろ実家の片づけしなきゃなぁ…」という方、
ぜひ一度、弊社にご相談ください