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上下水道の費用
2022年07月25日
皆さま、こんにちわ
ようやく夏本番という感じですね!
皆さまは「上水道口径別納付金」や「下水道受益者負担金」ってご存じですか?
なんだか漢字がたくさん並んでいて、よくわからないですよね。
土地を探されている方は、この言葉を見かけたことがあるかもしれませんね。
この2つは、土地に新しく水道を引き込む際にかかる費用です。
以前建物が建っていた場合を除き、売り出し中の土地には、上下水道やガス管などは基本的に引き込まれていません。
(土地情報には「前面道路配管あり」などの表記がされていることが多いです)
よってこのような土地に家を建てる場合、引き込み工事をしなければ水道が使えないというわけです。
引き込み工事費用のほかに必要となってくるのが、
上記の「上水道口径別納付金」、「下水道受益者負担金」です。
*****上水道口径別納付金について*****
上水道加入金とも呼ばれています。
上水道は口径(管の太さ)によって使用料も違ってくるんですが、
新しく使用開始する際にかかる費用も口径別に設定されています。
一般の住宅だと13㎜~20㎜の口径を使うことが多く、
鳥取市だと3㎜が42,900円、20㎜が119,900円となっています。(鳥取市水道事業給水条例より)
また、材料費や検査料も別途必要となります。
*****下水道受益者負担金について*****
原則は「公共下水道によって下水を排除できる地域内の土地所有者(受益者)」が支払います。
鳥取市の場合は、地域によって金額が異なります。
(詳しくはこちら、鳥取市のHPをご参照ください↓↓↓
下水道等使用料、負担金及び各種届出について|鳥取市 (tottori.lg.jp)
*****いつ、だれに支払うのか?*****
土地を購入する際に土地代と合わせて支払うことが多いです。
※購入予定の土地が分譲地であった場合、
売主である不動産会社などが立て替えている場合も多いです。
支払のタイミングや誰に支払えばいいのかは、確認が必要です。