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パントリー
2022年07月08日
皆さま、こんにちわ
昨日は七夕でしたね!
皆さまは何をお願いしましたか?
今回は、便利な収納の一つ、「パントリー」についてお話ししたいと思います。
キッチン周りってものが多くて、ごちゃごちゃしませんか?
毎日の家事に追われていると、きれいに保つのって大変ですよね…
そこで役に立つのが「パントリー」最近はつけるおうちが増えてきましたね。
パントリーを有効活用するために、メリット・デメリットをご紹介していきます!
*****パントリーとは*****
主にキッチンで使うものを収納するスペースのことです。
常温で保存できる食材、飲料や家電、食器などをストックする場所として使われます。
キッチンでの作業中に物を取り出しやすいよう、キッチン近くに配置されることがほとんどです。
棚のような奥行きが浅くコンパクトなものや、
出入口が2つあり、通り抜けられるようなウォークスルータイプ、
中を歩き回れる広さを確保したウォークインタイプなどがあります。
*****パントリーのメリット*****
・キッチンがすっきりする
キッチン内の収納だけでは足りず、手の届くところに置いておきたいがために、調味料などが出しっぱなしになりがち…
パントリーがあれば収納するスペースが増え、キッチン周りのものをすっきりしまっておけます。
また一般的には、扉(あるいはロールスクリーンなど)が付いていることがほとんどなので、
中身を隠しておけることもすっきりして見えるポイントです。
・買いだめできる
収納力が増えれば、いざという時に備えるための買いだめもできるようになります。
災害などがおきれば、普段通りに買い物に行くのは難しくなるので、家の中に備蓄しておけると安心です。
また、仕事などで忙しく、週末にまとめて買い物する方にもおすすめです。
*****デメリット*****
・パントリーをつくるための場所が必要
パントリーを作る=その分他のスペースがせまくなるということです。
またキッチン近くにあった方がいいので、空いたスペースに配置するわけにもいきません。
キッチンの動線を妨げないような位置と広さを確保する必要があります。
・使いにくいとストレスになる
たとえば、奥行きが広いパントリーを作っても、たくさん物を収納したときには奥のものが取り出しにくくなります。
また、棚が固定されていて無駄なスペースがうまれると、せっかくの収納も活用できていないことになります。
あらかじめ、何を収納したいのかをある程度決めておかなければならない、ということが分かります。
*****パントリーを作る際のポイント*****
スペースがあるからといってなんとなくパントリーを作ると、
せっかく増えた収納なのに使いにくい…ということになってしまいます。
パントリーを使いやすくするためのポイントとしては、
・棚の幅と奥行きを考える
幅も奥行きも広くとれば、もちろんその分収納量は増えます。 …が、
あまり幅を広くとると動線が長くなりすぎてしまい、奥行を広くとると奥のものが取り出しにくくなります。
棚タイプのパントリーなら、奥行きは30㎝~45㎝くらいにすると取り出しやすいでしょう。
またウォークスルー、ウォークインタイプなら設置する棚の奥行+60㎝以上の通路を確保すると動線がスムーズです。
・棚を可動式にする
収納するものはライフステージによって変化していきます。
固定式の棚は比較的丈夫で、重たいものをのせられるという利点がありますが、
将来、レイアウトを変えるときに不便に感じることもあるでしょう。
重たいものをのせられる棚は少なめにして、
残りを可動式の棚にしておけば、収納するものが変わっても調節できます。
*****まとめ*****
パントリーはとても使いやすく、キッチンをすっきりと保つことができる収納です。
しかし、作り方によっては反対に、無駄なスペースとなってしまうこともあります。
キッチンの使い方は人によって全然違うので、
パントリーを作る際は、自分だったらどこに何があると使いやすいのか、検討してみてくださいね