吹き抜け

2022年07月01日

皆さまこんにちわ!

7月に入りましたねcatface

先日、グーグルマップのストリートビューカメラカー(?)とすれ違って

ひょっとしたら私もストリートビューにのるんじゃないかとどきどきしています…!

 

 

さて、本日は「吹き抜け」についてお話していきたいと思います。

開放的でおしゃれな雰囲気のある吹き抜け。

あこがれている方も多いんじゃないでしょうか?

ただし、その憧れのままに吹き抜けをつくってしまうと、のちのち後悔する可能性が…。

メリット、デメリット、デメリットの解消法もあわせてご紹介します。

 

 

===吹き抜けとは?===

皆さまご存じだと思いますが、一応説明させていただきます。

吹き抜けとは、下層階の天井を抜いて、上層階とつなげた空間のことです。

主にリビングや玄関スペース、階段スペースに設けられます。

 

弊社施工のおうちの吹き抜けです。

IMG_2190.JPGM様邸    IMG_2446.JPGK様邸

 

 

===吹き抜けのメリット===

・開放感のある空間になる

縦に広い空間が吹き抜けの最大の特徴ですよね。

家族が長い期間を過ごすリビングに吹き抜けがあると、広々と居心地のいい空間になりそうですね。

 

・室内を明るくできる

吹き抜けがあると、通常よりも高い位置に窓を設置でき、太陽の光が入りやすくなります。

日当たり条件があまりよくない土地でも、吹き抜けによって解消できるかもしれません。

 

・風通しがよくなる

空気は下の窓から上の窓へと抜けていくので、家の中の空気が循環するようになります。

天井などにシーリングファンなどを設置すれば、さらに空気の通りがよくなります。

 

・家族とのコミュニケーションがとりやすくなる

2階、3階建てのおうちは、各界で空間が途切れやすくなります。

吹き抜けがあることにより、家族の存在を感じられ、声掛けもしやすくなります。

 

・デザイン性が高い

吹き抜けは日本にはもともとなかった造りなので、

それだけで海外のようなおしゃれな雰囲気を作り出せます。

2階部分まで見えることもあるので、きれいにしておこうと思えるのもメリットの一つかもしれませんね。

 

 

===デメリット===

・冷暖房効率が悪い

吹き抜け部分は広い分、快適な温度が分散してしまい、冷暖房が危機にくいのが欠点の1つ。

シーリングファンや床暖房などの設置、適切な換気システムの導入によって解消できるはずです。

 

・音・ニオイが気になる

良くも悪くも1階と2階が筒抜けになっているので、

リビングでのテレビの音や料理中のニオイが2階に届きやすくなります。

家族と生活時間が違うと、ストレスになる可能性もあります。

壁やドアを防音性の高いものにしたり、寝室をリビングから遠いところに配置したりという配慮が必要です。

 

・2階スペースがせまくなる

吹き抜けをつくるということは、2階の床がその分なくなるということです。

部屋数や収納スペースが制限されてしまうことも…。

間取りを工夫してスペースを確保しましょう。

 

 

===まとめ===

吹き抜けの吹き抜けのメリット・デメリットは、

たとえば「家族の存在を感じられる」=「生活音が聞こえる」のように表裏一体となっています。

建築の技術や断熱性能は日々進歩していて、

デメリットとしてあげた点も工夫すれば解決できることもあるでしょう。

おしゃれな家にしたいという憧れのまま、吹き抜けをつくることが目的となってしまわないよう、

吹き抜けをつくる目的が何なのか、おうちでどんな暮らしをしたいのか

ご家族でしっかり話し合ってみてくださいねshine

 

 

 

 

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