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モーター
2022年06月24日
皆さま、こんにちわ
昨夜は寝苦しかったですね。
急激に暑くなって、体が付いていっていない気がします…。
先日、他の方がインスタにあげている、おうちづくりに関する画像をずらーと見ているときに、
かっこいいシーリングファンを見つけたので、カタログで詳細情報を確認したんですよね。
そのシーリングファンはデザイン性とか機能性が要因なのか、けっこうなお値段がしたんですが
よくよく見ると「DCモーター搭載」の文字が…。
そういえば、我が家のサーキュレーターや扇風機を新調する際にも
「DCモーター」や「ACモーター」によって金額が変わると聞いたので
(実際、同じカタログに載っていたACモーター搭載のシーリングファンは、ほぼ半分の価格でした)
何がどう違うのか調べてみました。
***仕組み・構造の違い***
そもそも、モーターとは電力を動力に変換するものです。
今回のお話で出てくるシーリングファンや扇風機で説明すると、
「電気エネルギー」を「羽根を回転させる力」に変えるのがモーターというわけなんです。
DCモーターは直流直流モーターといわれていて、電圧が一定で、一方向にしか電流が流れない構造になっています。
最近の家電はこのDCモーターを搭載しているものが増えてきているようです。
もう一方のACモーターは交流モーターともいい、電圧が一定の周期で+と-に切り替わる仕組みとなっています。
従来の扇風機はほとんどがこのタイプなんだそうです。
***それぞれの特徴とメリット***
仕組みや構造がわかったところで、
実際にシーリングファンや扇風機を使用する際にどう変わってくるのかを説明していきます。
〈DCモーター〉
・消費電力が低く、電気代が安い
機種によっては、ACモーター搭載の家電の10分の1ほどで収まる場合もあるそうです。
・細かい風量調節ができる
低電力でも回転が安定してるため、ACモーターに比べ、風量調節が細かくでき、
そよ風のような微風を作ることもできます。
・運転音が静か
===こんな方におすすめ===
・使用頻度が高い方
・扇風機の風が強いと感じる方
・赤ちゃんのいるご家庭や静かに眠りたい方
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〈ACモーター〉
・本体価格が安い
例えば扇風機なら、5000円以下で買えてしまうこともあります。
シーリングファンでもDCモーター搭載型の半額程度のものがほとんど。
===こんな方におすすめ===
使用頻度がそこまで多くなく、購入時に価格を抑えたい方。
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***まとめ***
ここまで特徴とメリットをご紹介しましたが、
ほとんどのメーカーでは、DCモーター、ACモーターにかかわらず、
省エネや性能にはある程度こだわって商品を販売しています。
本体価格が安いのか、電気代が安いのか
あるいは、置く場所に細かい風量調節が必要かどうかで
どちらがいいか検討してみるのはいかがでしょうか?