階段②

2021年11月12日

みなさまこんにちわshine

 

前回に引き続き、階段についてお話ししていきます。

今回のテーマは

外観

設置場所        です!

 

まず外観についてですが、

・箱型階段・・・長い箱を段々に積み重ねたように見える階段です。

        踏板と蹴込板によって箱のように見えますが、階段下のスペースはトイレや収納として活用できます。

        ただし壁に囲まれているので、圧迫感がある点や上階に大きな荷物を運びにくいといった点には注意が必要です。

・ストリップ階段・・・オープン階段、シースルー階段とも呼ばれます。

           踏板の下に蹴込板がなく、オープンになっている階段です。

           メリットは圧迫感が少なく、開放感が生まれ、スタイリッシュな印象を与えること、

           光や空気の流れを遮りにくいことです。  

           デメリットは、強度を高めるために使用材料が限定され、費用が高めになることや

           蹴込板がない分、物を落下させてしまったり、

           深く足を踏み入れた場合にケガをしてしまったりする可能性があることです。

・ひな壇式階段・・・形状は箱型で、踏板の両側を壁で囲わずに、全部または一部を見えるようにします。

          箱型階段とストリップ階段を組み合わせたような階段です。

 

外観は以上の3種類に分けることができます。

構造だけではなく、外観も階段の見栄えや使い勝手を左右する要素の一つといえます。

 

続いて設置場所についてですが、

・リビング階段・・・メリットは家族とのコミュニケーションの機会がふえることです。

          リビングに自然と家族が集まるので、会話も弾みそうですね。

          デメリットは、お客様と顔を合わせやすくなってしまうことです。

          リビングでおもてなしをするのがほとんどでしょうから、他の家族がお客様と接する機会も増えるかと思います。

          また、熱や音が上階へそのまま伝わってしまうので、その配慮も必要です。

・玄関ホール階段・・・廊下に設置する場合も含みますが、

           メリットとデメリットはリビングに設置する場合と反対のものになります。

 

いかがでしたか?

階段の構造や形状などはおうちづくりの早い段階で決めなければならないことのひとつです。

途中で簡単に変更できるものでもないので、あらかじめしっかりお話をされてみてくださいconfident

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