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キッチンレイアウト
2021年11月01日
皆さま、こんにちわ
本日はキッチンのレイアウトについてお話ししたいと思います。
お料理される方はこだわりたい部分ですよね
お料理中やほかの家事との動線はもちろん大事ですし、
おしゃれに見せたいけど、中には隠しておきたいものも…
ご家庭にあったレイアウトがあるかと思いますので、
ご参考までに読んでいただけたらうれしいです
・I型キッチン
シンクとコンロが同じ面にある横長のレイアウトです。
一般的には長さが2400㎜~2700㎜のものが標準で、
これより狭いもの→作業スペースが狭くなり、食材や食器などを置く場所がなくなる
これより広いもの→横方向の移動が多くなり、使い勝手が悪い
などの問題がでてきます。
バリエーションとしては、現在主流の対面型や壁付型、アイランド型などがあります。
・L型キッチン
シンクとコンロが別々の面にあるレイアウトです。
I型キッチンと比べると、一方の面の長さを抑えることができる利点があります。
LDKのキッチン部分をコンパクトにできるのが魅力ですが、
壁の2面を使ってしまうことになるので、冷蔵庫や調理家電をどこに設置するのか考える必要があります。
片方の面のみを壁付にして、対面式にすることもできます。
・コの字型
シンクとコンロが別の面にあり、さらに作業台を別の面に設けるレイアウトです。
冷蔵庫(食材)→シンク(食材準備)→コンロ(調理)→作業台(配膳)という一連の動作が
流れるようにできるのがこのレイアウトの利点です。
・Ⅱ型
シンクとコンロが反対面にあるレイアウトです。
それぞれの面の長さが抑えられるので、コンパクトなキッチンスペースに向いています。
ただし、間の通路の広さには注意が必要です。
振り返る動作が多くなるので、ついつい狭くしたくなりがちですが…
ある程度の広さがないと引き出しを引くなどの動作がしにくくなります。
(700㎜~1200㎜あるとよいとされています)
以上がおおまかなキッチンレイアウトの種類です
設置の仕方によって、さらにいろんなバリエーションがあります。
・料理をする際の動線
・料理に集中したい派なのかコミュニケーションをとりたい派なのか
・どこに調理家電、ごみ箱、食器棚などを置きたいのか
をじっくり考えて、ご家族にあったキッチンレイアウトを選んでみてください