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収納
2021年10月22日
皆さま、こんにちわ
おうちを作る際にお部屋の広さや動線、位置など「こうしたい…ああしたい…」と想像がふくらみますよね
その中で意外と忘れがちなのが…収納なんです。
収納が少なければ、おうちの中がいつの間にか物であふれかえってしまう…なんてことになりかねません。
とはいえ、どの部屋にどんな収納があればいいのかわからないですよね
ということで、本日は収納の種類をご紹介したいと思います
(意外と多くて驚きました)
・クローゼット→ 洋室に一般的に設置されます。
主に衣類を中心として雑貨など小物を収納します。
多くが内部に棚板やハンガーパイプが設置されています。
・ウォークインウローゼット→ 内部を歩くことのできるクローゼットです。
収納量が多いのはもちろん、間口を広くとる必要がなく、部屋の壁を広く確保できます。
リビング近くに設置し、家族みんなで使えるファミリークローゼットと呼ぶこともあります。
・ウォークスルークローゼット→ウォークインウローゼットと同じように小部屋で、出入口が2つ(以上)ある収納のことです。
隣接する部屋の動線にもなるので、生活動線を確保できます。
・押し入れ→ 伝統的な日本家屋で昔からあるタイプの収納です(青いネコ型ロボットが寝起きしているところです)
中板で上下に仕切られていて、寝具を収納できるよう設計されているため、奥行きがあるのが特徴です。
・シューズクローゼット→ 下足入れのウォークインクローゼット版といえます。たいていは玄関に隣接していて、靴のまま内部に入ることができます。
土のついたものや、邪魔になるような大きさのものを入れておけるので便利です。
・パントリー→ キッチンに隣接する食品庫です。食品の備蓄だけではなく、普段使わないキッチングッズの収納や
災害時の備品をストックしておくスペースとしても利用できます。
・外部収納→ 玄関とは別に外から出入りできるものを指します。
鳥取だとお馴染みの冬用タイヤや雪かき道具などの収納に向いています。
土で汚れているもの(農業用具)も家の中に持ち込まなくて済むの衛生的です。
・納戸→ 採光が確保できないなどの理由で、建築基準法上、居室と認められない空間のことです。
あくまで収納部屋として用意されるが、実際には書斎や趣味室として使われることも多いです。
・ロフト→ 使い方によっては、収納スペースではなく、居住スペースとして用いることもできます。
はしごや階段を使って出入りすることや建築基準法で高さが1.4mまでと決まっていることから、
置くものには注意が必要です。
以上が大まかな収納の種類です。
もちろん、これらをすべておうちに用意する必要はないと思います。
(多いに越したことはありませんが、面積が増えればその分、建築にかかるコストも増えます)
お部屋の使い方はご家族によって全然違うので、
どの部屋に何を置きたいのかを想像しながら、適した収納を選んでいただけたら…と思います