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玄関
2021年09月07日
皆さま、こんにちわ
9月に入りましたね!
日中はまだまだ暑いですが、夜はだいぶ涼しくなりました
本日は玄関戸についてお話ししたいと思います
家族が毎日使い、お客様をお迎えする場所ですから、
こだわりたい方も多いんじゃないでしょうか?
一般的に使われる玄関戸はおおまかに分けて2つ、
”引戸”と”開き戸”です
まずは引戸から…
引戸の玄関といえば、昔の日本家屋というイメージもあるかもしれません。
ですが、好んで引戸にされる方も増えてきています。
引戸には、
・引違戸→2枚以上の戸が重なっていて、左右どちらにも開閉できるタイプ(ふすまを想像していただければわかりやすいと思います)
・片引き戸→片方の壁にドアをスライドさせて開閉するタイプ(基本は1枚ですが、2,3枚連動している場合もあります)
・引き分け戸→真ん中から左右それぞれにスライドさせ開閉するタイプ(間口を広くとれる反面、横のスペースはかなり使います)
という種類があります。
引戸に共通しているメリットとして
・開け閉めしやすい→車いすの方やお年寄り、お子様など自分が動かず、スライドさせるだけでいいので開き戸に比べ、開閉がラクにできます。
・ドアを開けっぱなしにできる→荷物を持っているとき、ベビーカーを押すときには大変助かりますよね。
・玄関回りのスペースが不要→玄関回りに植物や置物をおいても邪魔になりません。
があげられますが、横のスペースが必要、気密性・断熱性が開き戸と比べ低いなどの欠点もあります。
続きまして、開き戸ですが
現代の日本住宅で多く使われているのが、この開き戸です。(マンションは特に多いですよね)
洋風な雰囲気を作りやすい扉でもあります。
開き戸には、
・片開き戸→ドアといえばこれ!というほど浸透してますよね。(ど〇でもドア~!のやつです)
・親子ドア→片開き戸に子扉を合わせたドア(子扉も開閉できるので、大きな荷物の搬入出もしやすいです)
・両開きドア→片開き戸2枚分の大きな開口が得られ、また重厚なイメージを演出できます。
という種類があります。
メリットとしては、
・気密性、断熱性が高い→開き戸に比べて開口部が少ないことが多く、ドアとドア枠もぴったりしている
・防犯性が高い→ドアとドア枠の隙間が開きにくいので、その分防犯性も高くなる
・デザインが豊富→最近は引戸も多くなってるが、比べると開き戸のほうが選択肢が多い
があげられます。
ただ、ドアの開閉が大変な場合もあることや、開けっ放しにしにくいなどのデメリットもあります。
引戸、開き戸どちらも魅力的ですが、玄関スペースによっては選べない場合もあります。
こだわりのある方はあらかじめ相談しておきましょう